ぱとろんの将棋目録

ぱとろんと名乗る将棋ファンです。あちこちのブログサイトを転々としてすみません。将棋に関するあらゆることを気ままに綴るブログです。皆様の暇つぶしになればありがたいです。

角換わり自戦記1

角換わり楽しいよね

ここ1、2年の棋界では、相居飛車の将棋に横歩取りか角換わりがよく採用されますね。

相掛かりは元々常用される戦法ではないですし、

一番得意な戦法、次いで指す戦法、そして2割程度に指す控え戦法の位置感が拭えない。

昔は矢倉と並び、花形戦法と称された時代もあったと知っています。

(20~30年前の相掛かりは、▲2六飛、△8四飛の浮き飛車型が一般的)

 

しかし、居飛車の王様”矢倉”が近年の後手急戦に勢力を急激に奪われつつあるなか、

50年以上第一線の場で活躍する戦法があります。

 

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前置きは長いですが、角換わりですね。今一番研究されている戦法です。

今回は一手損角換わりにしました。

プロでは丸山忠久九段、谷川浩司九段、糸谷哲郎八段は有名ですね。

若手でこれ一本という人はあまり聞かないですね・・

 

 

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途中図。私は最近は角換わりでは早めに攻め形をつくっています。

 

 

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駒組みがほぼ終わった局面。

ここから△6五歩とする。△3一玉は得になりにくいというのが、

△6二金・8一飛型の考え方なのかな?

 

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ここまでは。

☗6六銀は△7五歩の受けとして基本ですが、今回は7筋に手をつけず。

☗4五歩は微妙で、☗4五桂がなくなるのは大きい。

☗7五歩とされたら☖6四銀か☖8四飛しか。

 

 

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どう見ても△3六歩だが、☗同金でどうすんの?

 

 

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指したときは半信半疑だった。

評価値はー260と微妙だし、いい受けがあるように思えた。

金が避けるとまた☖3六歩だから。

本譜☗2六飛としたが、☖5二角成で悪くない。

ソフトは☗2七角を本命として、私は最初☗4七角と思っていたから自信がなくなったが、時間がたつとソフトも☗4七角を第一候補と読み始めた。

 

 

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前手☖3九飛に☗4六角の攻防手。いやぁ。

7九に効いてるわ3七桂は取れないわ6四銀睨んでるわ の一石三鳥。

香取るといずれ桂跳ねが角が飛車に当たるし、最悪。

形勢は先手良し。

 

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しかし、こちらが余せる展開となり、お返しの角打ち。

7三飛にひもをつけながら3五金に当たり、次は☖7九角打を狙う。

 

これ以降、危ない局面は出てこなかった。